「お見合いをしたけれど、お相手からお断りされてしまった…」
婚活中、このような経験に落ち込んだり、自信をなくしてしまったことはありませんか?
特に「理由がわからない」と感じる場合、次にどう改善すればよいのか分からず、不安が募るものです。実は、お見合いでお断りされる背景には、いくつか共通する理由があることをご存じでしょうか?
多くの場合、「プロフィール写真」「教養」「会話」の3つのポイントが関係していることが多いのです。
この記事では、婚活の現場でよく聞かれるお断りの理由を詳しく解説し、改善のための具体的な秘訣をお伝えします。
これを読めば、次のお見合いでより良い印象を残し、婚活成功への一歩を踏み出せるはずです!
お見合いお断り…その理由、知っていますか?
こんにちは。千葉県柏市の結婚相談所『ブライダルサロン・プラナ』婚活アドバイザーの白鳥志津子です。
今回のブログは、お見合いを繰り返しても、なぜかお断りをされてしまう。そんなお悩みの方に向けてのアドバイスです。
というのは、たとえ結婚相談所での婚活でも、お見合いのお断り理由は明確にはわからないことが多いので、次にどう改善すればよいのか見えず、不安や焦りを感じてしまいます。
その結果、「自分は結婚に向いていない」とか「結婚はしたいけど婚活には向いていない」とか、結婚そのものを諦める方向へ舵をとり、非常にもったいない選択をする人が多くいらっしゃるのです。
たとえば、結婚相談所のお断り理由第1位は、「結婚のイメージが見えなかった」です。
結婚のイメージ?なんだそりゃ?と思いませんか?
結婚したことがないのに、結婚のイメージを見ず知らずの人に持てますか?って話です。
この文言は、お断り理由の定番です。
これを言われたら、本当は他に理由があるんだなと見当をつけましょう。
わたくしは、長年婚活アドバイザーをやってきて、お見合いのお断り理由はたったの3つであることがわかりました。3つの理由を明確にして克服すれば、あなたも結婚できますし、結婚後の生活も楽しくなるでしょう。
婚活は、花嫁修業・花婿修行のようなものです。婚活で克服したことは、必ず結婚生活に役立つのです!
それでは、3つの理由と克服方法をお伝えします。
3つの落とし穴にご注意を!
冒頭でお伝えしたように、お見合いで断られる主な理由は次の3つです。
- プロフィール写真
- 教養
- コミュニケーション(会話)
これらのポイントをしっかりと改善することで、お見合いの印象を大きく変えることができます。
先に説明したように残念なことに、これらはあなたの耳に伝わることはほとんどないでしょう。カウンセラーはやんわりと伝えますし、教養のある人は、「結婚のイメージが…」というようなお断り理由を言います。
なので、私は「落とし穴」という表現を使います。自分で気が付かないものですから落とし穴であり、落ちてしまうと気が付くまで出てこられない。
婚活の怖い落とし穴です。
具体的に見ていきます。
1、プロフィール写真
特に女性の場合が落ちてしまう落とし穴です。お見合い写真はフォトスタジオで美しくとってくれましたよね。今までにない自分史上最高の写真だったと思います。
そのプロフィール写真をみて、イメージを膨らませてお見合いに望むので、プロフィール写真とあまりに違う場合は、ガッカリしてその後の会話も進まない状況になります。
第一印象で決まるお見合いの成否
第一印象がガッカリだと、会話も頑張れないものです。
ある男性は、「お会いしたとたん誰かわからないくらいで、動揺してしまいその後の会話は成り立たなかった」とお見合いから帰ってきたことがありました。
もちろん、男性は、女性がお化粧やお洋服で美しく着飾ることは想定内ですが、あまりにも違う人だと、「お見合い代がもったいない」とさえも思うのです。
2.教養を感じさせない会話内容
教養は大事な要素です。教養がないと未来を一緒に考えられる相手としてみてもらえません。
たとえば、女性は自分よりスペックの高い男性を望みますが、そのような男性は女性の会話の端々に教養を感じられないと、結婚を考える相手として見てくれません。
残念なことに、プロフィールに書かれてある自己紹介や学歴だけでは見抜けませんので、お見合いで判断されます。
問題は学歴ではない
学歴が高くなくても、教養を感じさせる人はたくさんいます。
教養は学歴だけで測れるものではありません。
むしろ、エレガントさや洗練された雰囲気が、その人の教養を表しているのではないでしょうか。
言葉の端々、行動の端々に、無意識に現れるものなので、気を付けたい落とし穴です。
もちろん、それは克服することができますので、のちの章で説明します。
3.ぎごちない会話(コミュニケーション)
会話が弾まなければ、「一緒にいて楽しい」と思ってもらえません。
なぜなら、結婚に「楽しさ」を求める人が現在はとても多くなっているからです。
結局楽しいお見合いが上手くいく
実は、ご成婚者の実に99%が、「最初のお見合い時の会話がとても楽しかった」と言っています。
もちろん、会話が成り立つためには、見た目や教養がしっかりと整っていることが前提です。このため、会話は3番目の落とし穴となります。
- 見た目でガッカリしてしまうと、会話もスムーズに進まなくなる
- 教養に差があると、会話がぎこちなくなってしまう
残念ながら、コミュニケーション能力に苦手意識を持ち、克服したいと考えている一方で、教養や見た目を軽視してしまうことが多いです。このことが、婚活を難しくしている原因となっています。
結婚相談所プラナでは、あなたの魅力や課題を徹底分析します。今すぐ個別相談へお申し込みください。
お断りを克服する3つのポイント
さて、3つの落とし穴、あなたはどう感じましたか?
納得する方もいらっしゃるでしょう。しかし、落ち込む必要はありません。これらの問題は、ちょっとした工夫で解消可能です。
以下のポイントを抑えれば、次のお見合いで「また会いたい」と思われる印象を残せます。
それぞれを見ていきましょう。
1.第一印象をプロフィール写真と変わりなくする
フォトスタジオで撮影した写真は、あなたの魅力を引き出し、「これが自分?」と驚くほど美しく仕上がることがあります。
しかし、それがあなたなのです。
カメラマンはあなたの魅力を引き出したにすぎません。
女性がプロにメイクをお任せして撮影したとしても、メイクさんはあなたの魅力を引き出したのです。成形手術をしたわけではありません。
だから、その写真はあなたそのものなのです。それに気が付いてください。
それに気が付くことが最大のポイントです。
なのに、お見合いに行くときに、普段のメイク、普段の服装をするから魅力が消されてしまうのです。
眉ひとつも真剣に描いてください。
男性も、自分の魅力を引き出してくれたカメラマンに感謝をして、鏡の前で同じ笑顔を練習してください。
自分史上最高のお見合い写真に、今の自分を合わせるのです。
もちろん、背伸びした自分ではなく、いつもの自分の写真をプロフィール写真に乗せるというのも一つの手ですが、魅力ないですよね。お見合いにすらなりません。
あなたがカメラマンやメイクさんに引き出してもらった魅力を最大限に発揮してください。
そのためには、以下の4つの工程を定期的に行いましょう。
- プロフィール写真原本を用意する
- 鏡の前に立つ(座る)
- 女性は同じようにメイク練習、男性は同じように髪を整える
- 鏡に向かって、プロフィール写真と同じ笑顔を練習する
週1回は行ってください。
そうすれば、あなたは充実した素晴らしいお見合いを体験できるでしょう。
《参考記事》
2.教養を感じさせる会話のコツ
あなたは月に何冊本を読みますか?
社会人になってから、本を1冊も読まない人が増えているそうです。
読書は、心を豊かにし、知的好奇心を刺激する素晴らしい習慣です。さまざまなジャンルの本に触れることで、会話の幅が広がり、相手への理解を深めることができるでしょう。
お見合いや交際時に、共通の話題で盛り上がれることは、とても大切です。
もし、最近読書から遠ざかっていると感じたら、少しの時間を見つけて、興味のある分野の本を開いてみませんか?きっと、新しい発見があるはずです。
最低でも月に2~3冊くらいは読みましょう。
婚活中におすすめのジャンル
また、婚活中におすすめの本のジャンルは小説。特に恋愛小説です。
自己啓発本や実用書も大切ですが、恋愛小説を読むことで、より豊かな感情を育み、異性の心を理解するきっかけになります。
特に女性は、共感力の高い方が多く、恋愛小説を読むことで、より深く相手と繋がることができるでしょう。男性も、恋愛小説を通して、女性の心の動きや恋愛の喜び、切なさなどを理解し、会話の幅を広げることができます。
映画や観劇もおすすめ
また、映画や演劇鑑賞もおすすめです。
登場人物の感情に共感し、様々な人間関係に触れることで、コミュニケーション能力の向上に繋がります。
韓流ドラマが女性に人気なのは、その繊細な描写や感情表現が魅力だからです。男性も、恋愛小説や映画を通じて、このような繊細な感情に触れることで、より豊かな人間関係を築くことができるでしょう。
映画化された小説なら最強
本を読むことに苦手意識がある人なら、映画化された小説の原本を読むといいでしょう。もちろん映画を先に見ても構いません。
たとえば、森沢明夫さんの本などはいくつか映画化ドラマ化されていたかと思います。
3.好印象を与えるコミュニケーション術
やはり、会話がギクシャクしてかみ合わないとお断りされますね。
しかし、前述したように、第一印象や教養を身に付けることが、会話を広げる基本です。
ここでは、それらがクリアになったうえでのコミュニケーション術をお話しします。
非言語コミュニケーション
コミュニケーション術というと、皆さんは会話術と思われる方がほとんど。しかし、非言語コミュニケーションも大事なのです。
とくに日本人が無意識に感じるのは、「間」です。よくお見合いのときの「沈黙が怖い」という人がいて、「沈黙=お断り」とする方もいらっしゃいますが、これはもったいない話です。
「間」を大切にする日本人は、「間」の中にいろいろ感情や想いを読み取ります。
ただ単に相手に慣れていないから「間」が怖いだけで、なれると心地よい「間」もあるのです。
わかりやすく言えば、はじめから終わりまでマシンガントークをされると疲れてしまいますよね。
ですので、「間」を大切にした「聞き方」が重要なのです。
男性は聴き上手になれ!
特に男性が聞き上手であればあるほど、お見合いはうまくいきます。
笑顔で相手の話をうなずきながら聴くことが、成功の秘訣です。
しゃべりすぎてボロが出るくらいなら、話は聴くに徹するのが一番。
すると不思議なことに、相手が勝手に良いイメージで見てくれるようになります。
尋問にはご注意を!
お見合い時で多くの人が失敗するのは、「尋問」してしまうこと。面接官のように相手のことを聞き出す行為は、絶対にやめるべきです。
大切なのは、お互いが自然な会話の中で、少しずつお互いのことを知っていくことです。一方的な質問ではなく、共感を示したり、自分のことを少し話すなど、双方向のコミュニケーションを心がけましょう。
結婚相談所プラナの男の婚活サポートについては、こちらの記事に詳しい内容を記載しています。
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