結婚相談所で理想の相手を見つける一歩を踏み出そうと考えているけれど、どんな人が紹介されるのか不安をお持ちではないですか?
そこで、この記事では結婚相談所の舞台裏にスポットを当て、あなたに合った相手を見つけるためのプロセスを詳しく解説していきます。
膨大なデータベースと、経験豊富なカウンセラーが連携して、あなたの理想にぴったりな相手を探し出す仕組み。どんな人が紹介されるのか、その裏に隠されたプロのアプローチを明らかにします。
この記事を読むことで、結婚相談所の紹介システムに納得し、理想の結婚を現実にする第一歩を踏み出す勇気が湧いてくると思います。ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.結婚相談所の紹介システムとは?
現在の結婚相談所の紹介システムは、理想の結婚相手を見つけるための緻密な仕組みです。一昔前まではカウンセラーの力量に頼っていた結婚相談所も。膨大なデータベースやAIを用いることで、より理想のお相手と出会いやすくなりました。
この紹介システムはデータベースと経験豊富なカウンセラーが協力し、会員様に最適な相手を提案する役割を果たしています。以下では、その詳細に迫ります。
1.1データベースの重要性と役割
データベースの重要性と連盟の役割
現在ほとんどの結婚相談所が連盟に加盟していて、会員様のプロフィールを連盟のデータベースに載せています。これにより相談所を超えてのご紹介やお見合いが可能になっています。
私たちのアットホームな結婚相談所では、以前はよく
「会員数はどれくらいですか?」
と質問をいただいていました。その都度、私は結婚相談所連盟のデータベースのお話をさせていただいていました。会員数が少なければ理想の結婚相手に出会えないのではないかと不安になりますよね。
しかし、今は婚活者のほとんどが結婚相談所連盟のデータベースに登録して、相談所を超えての紹介やお見合いが可能だということを知るようになりました。
結婚相談所のデータベースは、数多くの会員情報やプロフィールを収集・管理する中核となる要素です。データベースが蓄積した情報は、会員様が求める理想の相手像や趣味、価値観などの要素を網羅的にカバーし、これが紹介プロセスのスタート地点となります。
1.2カウンセラーの役割と経験値の効果
カウンセラーは、データベースの情報だけでなく、会員様との対話を通じて、会員様の心のひだを読み取り、理想の相手をより精密に描き出します。
この経験値が単なる数値に基づくデータではない「人」の要素を組み合わせた紹介であり、結婚相談所で紹介される人です。
なぜなら人と人を繋ぐのは人です。
もし、データベースからの導き出しの答えで行動するならば婚活アプリから紹介してもらえばいいと思いませんか?
条件にピッタリ合う人でも、「何かが違う」という感覚に陥ることはよくあります。この何かを会員様との対話から探るのがカウンセラーの役割です。
具体的には後述しますが、
- データベースがあって
- カウンセラーの経験値があって
- そして、会員様の結婚したいというお気持ちがあって
はじめて理想のご紹介が成り立つのです。
2.カウンセラーの経験値が導くご紹介
すでに述べたように、データから条件だけを取り出しての紹介だけなら婚活アプリで十分です。この章では、カウンセラーがどのように紹介する人を見極めて選んでいるか、舞台裏に迫ります。
2.1ヒアリングから見抜くカウンセラーの鋭い感性
結婚相談所のカウンセラーがご紹介において魅力的な相手を見つけるために行う重要なステップは、会員様とのヒアリングです。
これはデータだけでは分からない、深層に潜む希望や不安、人間関係における価値観などを把握するプロセスで、入会後最初に行うステップです。
カウンセラーは鋭い感性を駆使して、言葉の裏に隠れた意味や感情を読み取ります。
会員様が自ら表現しきれない微細なニュアンスや、言葉にしづらい期待を捉え、それをもとに理想の相手の特徴を推し量ります。このヒアリングの段階で得た情報が、カウンセラーの経験値と融合することで、より個別かつ精密なご紹介が可能になります。
まるで白いキャンバスに絵を描くような作業です。
もちろん、婚活を進める中で会員様の心の変化が訪れることがあります。会員様の心が現実的になってくると、理想が変わってきます。
カウンセラーはその都度、色合いを修正し、会員様の理想の絵が完成するように紹介をしていきます。
2.2AIと経験値の融合で理想の相手を紹介する仕組み
今の結婚相談所では、最新のテクノロジーとカウンセラーの経験値が組み合わさり、AIを活用して理想の相手を紹介する仕組みが構築されています。
カウンセラーの力量だけでは見落としがちなデータをAIが紹介してくれて新たな発見が生まれています。
AIは、プロフィールや地域年齢、好み、趣味などあらゆるデータを緻密に分析して、予想外の素敵なお相手を紹介してくれることもあります。これによってカウンセラーが気が付かなかった可能性のある良い出会いが生まれることもあります。
AIが紹介してくれた人を、カウンセラーは独自の視点でより深く分析することもありますし、逆もまた然りです。カウンセラーが抱く思い込みや先入観を補完してくれるのがAIです。
たとえば、以前は、結婚相談所で年下男性を探すのは絶対に無理といわれていました。ですので、面談の際に年下を望む女性がいたらそれとなく諦めさせるようなこともしていたのです。もうほとんど全滅でしたから。
しかし最近、AI紹介の恩恵で、年下男性と何度かお見合いしている女性も増えてきているのです。
もしかしたら、男性が年上女性を好まないというのは、カウンセラーの思い込みだったのかもしれないとさえ思いました。
このように、データベースの情報とカウンセラーの経験がAIと融合することで、数値的な条件だけでなく、感性や人間関係における微妙な要素も考慮されたお相手を紹介してもらえるのです。
3.理想の結婚をカタチにするために
この章では、あなたが理想のお相手を紹介してもらうための具体的なステップをご紹介します。
「結婚相談所は変な人しか紹介されない!」という残念な状況にならないように素敵な人との紹介をされるようなステップをお伝えします。
3.1具体例でわかる理想的な紹介プロセス
わかりやすく実例を挙げながらお話しします。
ステップ1:ヒアリングと希望の整理
まずは、プロフィールシートを書く作業です。ここには、ご自身のプロフィールとお相手様の希望が書かれます。
また、自己紹介文も書きます。
これがなかなか言葉にできずに短い文章で終わらないように、カウンセラーはヒアリングしながら言葉を引き出します。
たとえば、
- お休みの日はどんなことに時間を使う?
- 家事や育児への考え方は?
- 仕事での責務は?
- 趣味へのお金の使い方は?
などいろいろです。
このようなことをデータベースに入れます。そうするとAIが導き出す助けになります。
また、カウンセラーは、今までの恋愛経験や結婚しなかった理由などを探っていきます。性格や雰囲気なども把握します。
それをもとに、カウンセラーの紹介文をデータベースに入れます。
ステップ2:データベースとAIの活用
データがアップされたらそれでお終いではありません。データベースを成長させていきます。
具体的には、お見合いの申し込みをしたり、お気に入りに入れて置いたりすることで、AIがどんな人を好んでいるのかを分析して、カウンセラーへの判断材料としておすすめコーナーに載せます。
ですので、データアップ後に検索したり、積極的なお申し込み作業を怠ると、途端に理想の紹介が入らなくなることがあります。
積極的に以下のことをすることで、理想の人からの紹介やお申し込みが来るようになります。
- データベースを検索する
- お気に入りに入れておく
- お申し込みを上限いっぱいまでする
ステップ3:カウンセラーによる追加の分析と選定
カウンセラーがAIが提案した候補に対して更なる深い分析を行い、人間的な視点からの選定を加えます。
たとえば容姿の好みなどはカウンセラーとの面談で確認し合いましょう。
データだけではわからない微妙なニュアンスや相性を加味し、より精緻なマッチングを実現します。
ステップ4:お見合い
お見合いを何回かすることで、より理想に近いお相手を紹介してもらえます。
お見合いをして交際に至らなかった場合も、
- なぜ交際に至らなかったか?
- なぜ断られたか?
- なぜ断ったか?
をカウンセラーが分析して、カウンセラーのデータとしますので、次回の紹介に役立ちます。
3.2より早く理想の相手に出会う方法
より早く理想の相手に出会うには、理想の相手を紹介してもらわなければいけません。
そのために、すでに述べた積極的な検索やお気に入り、お見合いの申し込みに加えて、カウンセラーとのアクティブなコミュニケーションが鍵です。希望や考えを率直に伝えましょう。
同時に、固定観念にとらわれず、カウンセラーからのアドバイスにもオープンな心を持つことが重要です。
紹介が相談所を超えて行われる場合、実際のところを把握するのは難しいこともありますが、経験豊富なカウンセラーはプロフィールや写真からお相手の内面をある程度理解しています。
また、自分が見栄やプライドだけでお相手を選んでいる場合もあるかもしれません。
カウンセラーはあなたにぴったりの相手を見つけるプロフェッショナルですので、柔軟な態度でカウンセラーのアドバイスを聞くことで、素敵な出会いの可能性が広がります。
4.安心して結婚相談所の一歩を踏み出すためのアドバイス
4.1カウンセラーに伝えるべきポイント
以下に素敵なお相手を紹介してもらうための、カウンセラーに伝えるべきポイントをまとめました。
理想と現実のギャップ
入会当初は、過去の恋愛に関する理想と現実のギャップ。婚活を始めたら、婚活状況や理想の結婚像において感じているギャップを率直に伝えましょう。これにより、適切な紹介が受けられます。
コミュニケーションスタイル
男女ではコミュニケーションスタイルが違うのでそれを理解したうえで、どのようなコミュニケーションをお相手ととっていきたいかを伝えましょう。
経験と学び
婚活をしながら気が付いたことなどは積極的にカウンセラーに伝えると、描きなおしができるのでより良い紹介に繋がります。
4.2経験の浅いカウンセラーへのアプローチと対処法
経験が浅い場合は、あなたの希望や不安に関しても十分に理解していない可能性があります。
こうした場合こそ、AIを頼るべく、積極的にお申し込みや検索をしましょう。
AIが導き出してくれた紹介に、自分で判断をしていく必要がありますが、ご自分のお気持ちはカウンセラーに伝えましょう。一生懸命に一緒になって検索をかけてくれるはずです。
ご成婚していただくことがカウンセラーの最大の喜びですから。
いかがでしたでしょうか?
- 結婚相談所で紹介される人は、10歳以上年上の男性
- 結婚相談所では、変な人しか紹介されない
- 結婚相談所の紹介は当てにならない
などネガティブな情報もネットで書かれていますが、これは一昔前のことです。AIの発展により、より広いチャンスをつかむことができるようになったのです。
ただし、最終的な判断はあなた自身です。判断に迷うときもカウンセラーは良い友になってくれるでしょう。
あなたが幸せな結婚をされることを心より願っています。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
無料カウンセリングを行っていますので、「相談してみたい」と思われたら、お気軽に下記よりお申し込みくださいね。
この記事を書いた人
婚活アドバイザー 白鳥志津子
2005年の結婚相談所の立ち上げから長い経験を持つ婚活アドバイザーです。ブログでは、婚活の成功事例や心のケア、時間管理など、幅広いテーマを取り上げています。読者の皆さんが自信を持って婚活に取り組めるよう、正確な情報と具体的なアドバイスを提供しています。ぜひ、私のブログを通じて婚活のヒントやインスピレーションを得てください。
結婚相談所プラナは、
- カウンセラーが専任でつき、マンツーマンでサポートします。
- 全国の結婚相談所との提携により、出会いが広がります。
- アラフォーの結婚相談に特化しているので、お見合い婚に及び腰のあなたも積極的になれる。
- 恋愛下手、話下手でもお見合いが出来る。
- 42歳で半年で結婚した女性も!
- アドバイスがしっかりもらえる。
- 月に20人までお見合いの申し込みが出来る。