閉塞的な気分を明るくする方法

あなたの気分はどっち向き？

こんにちは。婚活カウンセラーの白鳥です。

いつもブログを読んでくださいましてありがとうございます。

今日は、閉塞的な気分を解消して明るい未来に向けて今できることを書きたいと思います。

気分が実生活に影響する理由

私は20年以上、人の気分がその人の取り巻く環境に大きく影響することを研究し、仕事としてカウンセリングやアロマテラピーの個人処方、講師などをやってきました。結婚相談所の運営もその一環です。

ですから、今、皆さんがコロナ感染により外出自粛をしたり、在宅ワークをしたりしている状況で、どうしても閉塞的な気分や不安な気分になってしまい、明るい未来を想像できないことを危惧の念を抱き、少しでも未来への想像力を持っていただきたいと思うのです。

前向きな気分にどうしてもなれないとき

たぶん、このブログを読んでくださっている皆さんも、かなりのストレスが溜まってきていて、行動だけでなく気分もうちへうちへ入り込んでいるのではないかと思います。

私どもの会員様の中にも、「世の中の状況に沿って、自分も前向きになれず活動する気になれない」という人もいらっしゃいました。

本当にいつまで続くかわからない状況です。不安になるのは当然ですよね。

当然なのですけれど、ストレスが溜まり閉塞的な暗い鬱々した気分で自分をすっぽり覆ってしまうと、将来のことが全く想像できなくなります。

言葉を変えれば、暗い穴に入り込んだような気分という感じでしょうか。

もちろん、人生の中で一度暗い穴に入り込み、自分を見つめなおすときも必要です。しかし、あまり長く続くと自分に自信がなくなり、対人関係が不安になります。

幸せな気分はどんなとき？

私たちが幸せを感じるときは、たいがい対人関係がうまくいっているときです。

私が「なるべく結婚した方が良い」と皆さんに提唱するのは、他人同士が一つ屋根の下に生活すると対人関係の筋力がパワーアップするからです。上下関係のない夫婦の関係の中でしっかりと鍛えられます。

パートナーを想う気持ちが増え、パートナーの立場に身を置くことを勉強できるからです。

人間関係でこれほど大事なことはないと私は思います。

ちなみにこれをせずに夫婦関係を続けることはほぼ不可能。結婚生活が残念な結果となります。

気分が暗ければ暗い人生を歩むことになる

それはともかく、気分が暗い状態というのは人生を暗くしてしまいます。

今このような状態だったとしても、いつかは終息するはず。そのときあなたは確実に数か月年齢を重ねてしまっています。暗い気分から脱却するのは、その期間が長ければ長いほど回復に時間がかかります。

今回のコロナ感染にしたって、「はい、今日までで終わりです」というわけにはいかないものですから、あなたの暗い気分が半年、1年と続くかもしれなく、半年、1年後に「はい、今日から明るく前向きに！」といってもなかなかできるものではありません。

せめて、この現状の中で大変かと思いますが、気分を明るくし未来を幸せなものにしていってほしいと思います。

どうやって気分を明るくするか?

具体的にどうすればよいかということですが、人によっていろいろやり方はあると思います。

私を例にすれば、普段忙しいので好きなことややりたいことを我慢して生活することが多いのですけれど、せっかく早く帰れるのだからやりたいことを思いっきりやってます。ラッキーなことに私のやりたいことは家でできること。

今は、パン作りに夢中になっています。ふんわりと美味しいパンが焼けたときは喜色満面！夜中に一人にや～っとしています。家族が食べるのは朝だったり昼だったりするのですが、褒め上手な家族のおかげで翌日はさらに上昇気分。

このパン作りというのは、気温室温に左右されるし使う粉でも出来が違う。毎回ドキドキしながら発酵や焼けあがりを待ちます。

パン作りは「待ち」の時間が多いので、その間前に読んでいた本を改めて読みます。そうすると本の内容が深く理解でき、納得し、生活に応用できます。

あいだあいだでは、頭に浮かんだ疑問をグーグルで調べてみたり。

忙しい日常を送っていると色々なことを先送りしてしまい、仕事と仕事から生まれるストレス解消だけで日常を送ってしまいます。

みなさんそれぞれのやりたいことややり方でいいと思いますが、1日3回嬉しいことや楽しいことを発見してみてください。なぜ3回かと言えば、24時間のうち1回ではそれ以外の時間は不安や暗い気分に覆われているということだと思いますので、せめて3回発見できるようになれば、暗い気分でいる時間が少なくて済むからです。

好きなことややりたいことをやれば、嬉しいことや楽しいことがたくさん発見できます。

気分をバカにしてはいけない！

気分をバカにしてはいけません。気分が人生を変えます。

良い気分でいると良いことが起こります。

大事なのは、気分を明るくするのも暗くするのも自分でコントロールできるということです。

何か事が起こったから、暗くなったり明るくなったりすると思っている人は大勢いると思いますが、それは違います。同じことが起こっても、笑い飛ばせる人もいれば不安になったり疑心暗鬼になったりする人もいます。

私はどうしても気分が変えられないときは、自分にアロマテラピーを処方します。処方するとわかるのですが、自分の暗い気分が何から発生するのかが発見できます。何からというのは、起こったことや他人からということではなく、自分自身の心身状態からだということがわかるということです。

体の疲労から発生したのかとか、過去の嫌な思い出に起因したのかとか、そういうことです。

わかりやすく言うと、何かイラっとすることがあったとして、相手がイラっとさせることをしたからではなく、相手が思い通りの行動をしなかったからです。自分が思っていた行動と違うことに腹を立てるということは、自分が想像していた範囲が狭いということだ思います。

この想像の範囲は、気分が良いと無限大に広がります。しかし気分が悪いと非常に狭くなる。

気分は体調や今までの経験から発生します。

気分の良くなることに時間を使おう！

言い換えれば、気分の良くなることに時間を多くとればとるほど、人生が好転するということです。

やらなきゃいけないことではなくて、やりたいことや好きなことに時間をたくさん使ってみると良いですよ。

みなさんが素晴らしい人生を送れるように心より願っています。

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