ネットで見るだけじゃわからない！結婚相談所の選び方（チェックポイント）を7つご案内します。
絶対に外してはいけない見逃してしまいそうな5つと、まぁ誰でもここはチェックするだろうなという2つをご紹介します。これを読めば、自分が納得いく結婚相談所が選べるはずです。入会してから後悔しないためにも結婚相談所の無料カウンセリングで必ずチェックしてくださいね。
結婚相談所はただ出会いを紹介するだけではありません。カウンセラーと相談しながらあなたの人生の後半を共にするパートナーを見つけていくところです。結婚相談所の活動は、結婚後の生活に関わる大事な要素がたくさん含まれています。
だからこそ、結婚相談所の選び方（チェックポイント）を知ることが大事になります。
目次
結婚相談所の基礎知識
こんにちは。わたくしは千葉県柏市で結婚相談所プラナを運営し、婚活アドバイザーをさせていただいている白鳥志津子と申します。アドバイザー歴は18年です。
「一人より二人の人生が幸せ」を掲げ、結婚のすばらしさをお伝えしています。
さて、本日のお題の結婚相談所の選び方のチェックポイントをお伝えする前に、結婚相談所の基礎知識をお話しします。
なぜなら、一般の人があまりご存じないことで、でも、とても重要なことがあるので、ここをクリアにしてから結婚相談所の選び方（チェックポイント）に入っていきましょう。
＊参考記事
40代女性の場合の結婚相談所選びチェックポイントはこちらの記事のほうがおすすめです。
⇒40代女性にどんな結婚相談所がおすすめ？【結婚相談所選び9つのチェックポイント】
一般的に皆さんが結婚相談所と思っているところには、実は、「結婚相談所」と「結婚情報サービス」があります。
お相手のデータを提供するのが主な目的の結婚情報サービスに対して、結婚相談所は婚活カウンセラーと相談しながら成婚までを進めるところです。
- 目的が「出会い提供」⇒結婚情報サービス
- 目的が「ご成婚」⇒結婚相談所
お見合いまでの流れが大きく違います。詳しくはこちらの記事が参考になります。
＊参考記事
結婚相談所なのか結婚情報サービスなのかを事前に確認しましょう。
確認の方法は、
- お見合い時が最初のコンタクトなのか否か
- カウンセラーの担当人数
でわかると思います。
お見合いが最初のコンタクトの場合は、結婚相談所です。成婚の定義も違うので、これはこのブログの「成婚のタイミングは？」でお伝えします。
参考記事を読んでいただいたら、チェックポイントに入りましょう。
見逃してしまいそうな結婚相談所選びチェックポイント5つ
まずは、たぶん普通なら見逃してしまいそうなチェックポイント5つをご紹介します。
たいていの人は見逃すことが多いですが大事な要素です。これから結婚相談所を探す方は、チェックしてみてください。
丸適マークCMSに入っているか？
以下、丸適マークについて、発行元のホームページをご紹介いたしますね。
「マル適マーク」は結婚相手紹介サービス業（※以下「結婚相談業」）を所管する経済産業省が作成した、「結婚相手紹介サービス業に関するガイドライン」を基に、第3者機関が結婚相談所を審査し、審査基準を満たしたところに認証発行されています。
特定商取引法や個人情報保護法等、関係法令が遵守されているかを、厳しくチェックされています。
開業に際しての規制が全くない結婚相談業において、消費者が「安心して利用できる結婚相談所を見つける」ことは非常に困難です。
消費者は入会前に知りたいことが沢山あります。
「実際に提供されるサービスは広告通りなのか」「個人情報は適切に取り扱ってくれるのか」「辞めるときには、ちゃんとお金が返ってくるのか」等々･･･。
このような消費者からの多岐に渡る要望に対して、事業者が各関係法令からサービスを客観的に確認して、改善をすることは非常に困難です。
このような業界において「安全な結婚相談所はどこか」。消費者から一目で分かる証として「マル適マーク」はスタートしました。
（日本ライフデザイン協会ホームページから引用）
ということで、このCMSに入っているということは、安心して婚活ができる結婚相談所だということですから、実際に結婚相談所に出向いて丸適マークの証書や冊子があるかを確認しましょう。冊子は持ち帰りできます。
こぼれ話
この丸適マークの審査は実に厳しく、100以上のチェック項目があります。当結婚相談所もホームページを厳しくチェックされ、何度か修正してやっとお墨付きをいただきました！
会員様の資料の保管方法もチェックされましたね。カギがかかるのかどうかとか。
こんなに厳しいんだ！と辟易したことを覚えています。（笑）
事務所を構えているか？
昨今、結婚相談所を営む方が増えてきました。中には、事務所を借りずに営業される方もいらっしゃいます。
バッグに身上書を詰め込んで、カフェなどで相談をします。
上の丸適マークにも通じるのですが、結婚というデリケートな問題を扱うのに、カフェなどでは周りが気になって本心をお話しにくいのではないでしょうか。
また、うっかりバッグを置き忘れでもしたら、大事な個人情報が見ず知らずの人に知られてしまいます。
もちろん、事務所を構えるのは大変ですし、事務所なしでも力量のあるカウンセラーはいらっしゃいます。
あなたが安心して婚活ができることが重要です。
そのためには、カウンセラーの人としての信頼とともに、データの管理状況も併せてチェックしておくことをおすすめします。
恋バナとは違います。もっと深いお話をすることもあります。言いにくいことも言わなければいけないこともあるし、相談しなければいけないこともあります。あなたがどんな環境なら安心して婚活ができるかは最低限チェックすべき項目です。
カウンセラー1人の担当人数は？
結婚相談所の基礎知識のところで、結婚情報サービスか結婚相談所かを知るために、「カウンセラーの担当人数をチェックしましょう」と言いました。
結婚情報サービスは、出会いの提供が目的なので、データの管理をすることが主になってきます。ですので、一人のカウンセラーの担当人数は100人くらいということを聞いたことがあります。100人を一人一人丁寧に見ることはできないので、お見合い前に会員様同士でやり取りをして、お見合いもすべて会員様が行うようです。
それに比べたら、結婚相談所は一人一人じっくりと相談しながら進めていくうえに、お見合いのセッティングも請け負うので、カウンセラーの担当人数はグンと少なくなります。
とはいえ、各結婚相談所で経営が違うため、担当人数にも違いが出てきます。
結婚情報サービスの半分くらいの人数のところもありますし、もっと少なくしているところもあります。
わたくしの経験からすると、20名以上は見切れないと思っています。会員様との毎月の面談に加え、お見合い時、交際中と、都度相談を受けたり、会員様のメンタルを癒したり、様々なアドバイスをしていたら、20名でも多いくらいです。
経営との兼ね合いで各相談所が担当人数を決めていらっしゃると思います。
マストの担当人数を聞いて、料金と照らし合わせ、期待できる費用対効果を考えて、お決めになってください。
成婚のタイミングは？
ここはとても大事です。成婚退会が本人同士の口約束なのか、親御さんへのあいさつを済ませてからなのかをチェックしないといけません。
なぜなら、もし本人同士の口約束だとしたら、成婚退会後別れてしまう可能性だってあります。実際にそのような悲しい別れをした後に、当相談所に相談にいらっしゃったケースが何度かあります。
二人が恋愛モードでうまくいっているときは、「そんなの必要ない、面倒だ」と思うかもしれませんが、やはり必要です。
もちろん、昨今の親御さんは本人たちの意思を尊重する場合がほとんどですから、親御さんに反対されたから結婚できない例はさほどありません。
しかし、親御さんへのあいさつをすることで、結婚への自覚や責任感が生まれるのは間違いないことです。
婚活の最後の関門です。
誰もが、幸せな結婚を望んで結婚相談所で活動し、お相手を見つけ末永く結婚生活が続くことを疑わずに結婚します。
結婚相談所を退会する前に覚悟を持てるかどうかは、わたくしたちカウンセラーの最後の大きなプレゼントだと思ってください。
どのように相談できる？
すぐにいつでも相談できる体制なのかどうかをチェックしましょう。
婚活においては、相談するタイミングも大切です。今相談したくても次の面談まで待たなければいけないとか、面談回数が決まっていたり、面談ごとに料金が発生するようなことがあると、タイミングを逃してしまうこともあります。
たとえば、「お相手の言葉がどうしても引っかかる、次のデートのときのモチベーションが上がらない」など、お気持ちというのはふわふわと揺れ動くものです。そのときに、励ましてくれたり、適切なアドバイスが受けられることが大事です。
もちろん、24時間相談OK！ということはないでしょう。カウンセラーも人間ですので、仕事時間がありますし、他の相談に出ているかもしれません。
ですが、なるべく早く相談して答えが返ってくるようなシステムがあるかどうかはチェック項目の一つです。
電話に加えて、ZOOMやアプリやメールやラインなどで相談できる体制があれば安心ですね。
誰もがチェックする結婚相談所選び残り2つ
こちらは、たいていの人から質問を受けることですが、もしかしてうっかり聞き忘れてしまうといけないので、ご紹介しておきます。
ご紹介できる人数は？
これに関しては、紹介可能な人数と、紹介してもらえる人数の両方をチェックすべきです。
たいていの人が、無料カウンセリングで「どれくらいの人を紹介してもらえるのか？」と聞きます。
紹介人数（会員数）は、大事な要素です。
各結婚相談所は、結婚相談所連盟に加盟していて、データベースを共有します。ですので、各相談所の会員数を知ることよりも、どの連盟に加盟しているかをチェックしましょう。
ちなみに日本最大級も連盟は、日本結婚相談所連盟（IBJ）です。現在、8万人の会員が在籍しています。結婚相談所プラナも正規加盟店となっています。
たくさんの人を紹介してもらえると安心ですよね。
しかし、データベースより紹介可能な人数を確認するだけでは不足です。
というのは、各相談所の経営方針より、紹介人数やお見合いのオファーについての制限などをかける場合があるからです。
たとえば、
- カウンセラーが紹介した人だけしかお見合いすることはできないのか？
- 自分で検索でき、なおかつお見合いのオファーを出せるのか？
このようなことを事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
いくら連盟のデータベースに何万人いても、各結婚相談所で制限がかかっていれば出会えませんから。
もちろん、ただ出会えればいいわけではなく、目的はあくまでご成婚なので、それぞれの結婚相談所での考えがあっての制限ですから、悪いことばかりではありません。
制限があるからこそ、迷わない婚活ができる場合もあるのです。
相応の年齢層は在籍している？
「自分の年齢に相応なお相手の年齢層は在籍しているか？」
こちらもよく聞かれる質問です。
一番多いのは、5歳差くらいの年齢の人。
ボリュームゾーンを知っておくのは良いことですが、昨今は20代から60代まで幅広く在籍しています。
会員数の多いデータベースを持っているところならさほど心配はないかと思います。
結婚相談所選びチェックポイントまとめと決断
以上をチェックしたうえで、料金を見比べて、費用対効果を考えて決めてください。
費用対効果には、期待値が大きく影響しますので、最後はご自身の直感です！直感はたぶん「当たり」です。
- 何でも相談できそう
- 任せられそう
- 出会いにワクワクできそう
と直感がささやけば、そこに賭けてみましょう。
しばらく彼女がいなかったり、彼氏がいなかったりすると、不安になったり、逆に相談所に押されて納得しないまま入会したりしてしまう危険があります。
左脳（理性）でチェックして、最後は右脳（直感）で決めることが良いと思いますよ。
こんなところは注意しよう！
最後の最後に、結婚相談所を選ぶときに、これだけは絶対に注意してほしいことをお伝えします。
それは、
不安を煽る営業をするところ、こういう相談所はおやめになったほうが賢明です。
そうではなく、あなたの婚活をポジティブに励ましてくれるところなら、どんなところでも安心です。
信頼できる結婚相談所を選んで、素敵なパートナーを見つけてください。
アロマテラピーと婚活をコラボしたツイッターも発信していますので、ぜひ覗いてみてください。
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